2012年1月13日金曜日

「フェルメール 光の王国展」の画像処理・カラーマネジメント

「フェルメール・センター・デフルト」より提供を受けた画像素材を350年前の色彩を求めて美しく再創作する「re-create」(リ・クリエイト)の画像処理とカラーマネジメントを昨年秋より弊社がお手伝いしました。

その作品が一堂に展示される「フェルメール 光の王国展」が ”フェルメール 光の王国” 木楽舎発行の著者で生物学者の福岡伸一氏の監修で1月20日より「フェルメール・センター銀座」にて開催されます。



今日は手前味噌ですがこの事にについて書きます。
画像処理にあたって350年前の色彩を求める為にあらゆる文献を参考に研究し、試行錯誤を繰り返し完成に至りました。特に有名な「真珠の耳飾りの少女」のターバン等に使われているウルトラマリンブルーはラピスラズリという鉱石の粉が使用されており、再現に大変苦労しました。また激しく劣化した絵画の再創作についても資料によって修復の時期や状態が違い、これも大変頭を悩ませました。作業を行ったのは僕ではなく会社のスタッフですが一時期は「真珠の耳飾りの少女」の絵が夢に出てくる程悩みました。

昨年末に画像データを完成させ、現在は印刷技術を応用した技術を使用して制作が進んでいるものと思います。

この様な大きなプロジェクトに関わる事ができ、当社の画像処理・カラーマネジメント技術が評価されたことは僕をはじめ弊社スタッフにとっても大変誇らしく飛んで跳ねるほど嬉しい出来事でした。


以下、開催概要

ーー開催概要ーー

福岡伸一監修「フェルメール 光の王国展」
フェルメール全37点のリ・クリエイト作品を一堂に展示。
「フェルメール・センター銀座」にて開催

会  期:2012年1月20日(金)〜7月22日(日)
会  場:フェルメール・センター銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座6-11-1 銀座ソトコトロハス館
※松坂屋銀座店のすぐ裏みゆき通り沿い。
開場時間:10:00〜18:00(入場は閉館30分前まで)
※木・金・土曜日のみ、特別夜間鑑賞券あり(19:00〜22:00)
休  館  日:毎月第1と第3月曜日(当日が祝日の場合は開館)
入  館  料:大人(高校生以上)1,000円(税込)、小中学生500円(税込)
特別夜間鑑賞券3,000円(税込)
                上記料金には、入場料、音声ガイド貸出料、ドリンク代が含まれます。1日100名限定。
主  催:フェルメール・センター銀座 実行委員会
後  援:オランダ大使館
監  修:福岡伸一
音  楽:久石譲
美術監修:伊東順二
会場照明:岡安泉
音声ガイド・ナレーション:宮沢りえ、小林薫

足掛け4年にわたって全世界のフェルメール作品を探訪した生物学者・福岡伸一が贈る世紀の美術イベント。科学と芸術の間を遊泳する福岡伸一が解き明かす、フェルメール作品に秘められた謎。描かれた時間軸に沿って37の作品が並ぶ事により、初めて見えてくる画家ヨハネスフェルメールの本当の魅力とは・・・・。

ーー施設・展示概要ーー
・「フェルメール・センター・デフルト」と正式提携
・フェルメール全作品37点を「re-create」で複製
・フェルメールの生涯と画業の秘密を探る豊富な資料を展示
・創作の舞台となったフェルメールのアトリエを再現
・銀座の夜にゆっくりと美術鑑賞・・・・・特別夜間鑑賞券をご用意
・英国王立協会に眠る”幻のフェルメールの”素描”を世界初展示
・作品音声ガイドは宮沢りえさんと小林薫さんが担当
・久石譲さんが本展の為に新作を創作、オリジナルCDも販売

以上

2012年1月5日木曜日

夢のある者には・・・

ブログ2回目にして早くも内容が目的から外れ気味ですが、
新年の初出社日なので、それらしいことを書こうかと思います。


僕が所属する株式会社ダイムという会社は、父が創業しました。
父が命名したダイムというちょっと変わった社名は漢字で書くと「大夢」となります。
つまり、字のごとく「大いなる夢(志)」という意味です。

夢には空想するだけでは届きません。

どの様な夢なのか?
今、夢との距離はどれくたらいあるのか?
その夢に今年は何ミリ近づくのか?
その為に今月は、今週は、今日は何をどこまでやるのか?
去年はどれくらい夢に近づけたのか?
なぜ、それだけしか近づけなかったのか?
なぜ、遠のいてしまっったのか?
どう行動すれば、より早く夢に近づけるのか?

新年や新年度を迎える際にいつも下記の言葉が頭に浮かびます。


               夢


夢のある者には希望がある
希望のある者には目標がある
目標のある者には計画がある
計画のある者には行動がある
行動のある者には実績がある
実績のある者には反省がある
反省のある者には進歩がある
進歩のある者には夢がある


        吉田貞雄


例年は、いつの間にかこの思いがバタバタの中で薄れてしまい、節目節目には反省してきたように思います。
今年こそは、年末に悔やむことのない一年としたいと思います。

あらためまして、本年もよろしくお願い致します。


2012年1月2日月曜日

ごあいさつ



新年を機に一念発起してブログを書くことにしました。
安平健一(やすひらけんいち)と申します。
印刷物をはじめとする高品位のグラフィック製品をお届けする株式会社ダイムという会社を経営しております。
3~4年前から、友人達や周囲の方々からブログを書くようアドバイスをいただいておりましたが、情報を伝える事のお手伝いは大好きなのですが、自ら情報を発信することについては苦手ですし、恥ずかしい。
浅学菲才の身が実名で情報を発信するということは己を晒す事であり、会社にも迷惑がかかるのでは?という危惧もあり敬遠しておりました。
しかし、「中小企業経営者こそブログを書くべき」「中小企業は経営者が情報発信しないと社会には何も伝わらないよ」と様々な方から言われ、「それも一理ある」と思い、みなさんにとってどうでもよい僕のちっぽけな羞恥心で会社の機会損失を招いてはいけないと、勇気を出して(開き直って)書くことにしました。
最近はTwitterFaceBookといった手軽に情報を発信できる仕組みが普及しており、昨年中は年明けのブログスタートを目標とし、とにかくTwitterFaceBookを利用して自ら発信する事へのアレルギー・恐怖心を取り除くことに注力しました。
このブログを始める目的は、「社員をはじめとする社会のみなさんに自分達の会社とグラフィックデザインを支える製版という仕事を知ってもらう事」とします。
これからは不定期に僕の考えや会社や仕事、またその他の思うところを書いてゆきます。時には目的からの逸脱や、文体の不統一や表記揺れや誤字など、浅学ならではのお恥ずかしい文章になることと思いますがよろしくお願いします。
太陽光